14 8月 もったいない Posted at 18:03h in ESSAY by sakiori Share 捨てないということ・・・ そもそも裂織とは綿花が貴重な地域の人たちが、ボロボロになった着物をほどいて裂いて織り機で織って、 こたつ掛けや帯に仕立て直していた庶民の織物。 祖父の蔵にあった着物地たちも、裁断後の小さな残り端切れまで丁寧に紐で結ばれ残っていたっけ。 そんな思いから始まった裂き織り、私も小さな端切れを無駄にはできひん。 ピンチにして最後の最後まで活かしてます。